脳梗塞の自費リハビリとは、医療保険・介護保険を使わず全額自己負担で受けるリハビリテーションのことです。 医療保険の脳血管疾患等リハビリテーション料には原則180日という標準的算定日数の上限があり、回復期リハビリテーション病棟にも算定上限日数が定められています。加えて、在棟日数が短いほど有利に働く「リハビリテーション実績指数」の基準は改定のたびに引き上げられており、入院期間は短縮傾向にあります。 その結果として生まれるのが、退院後の「まだ良くなりそうなのに続けられない」という空白です。 加えて保険のリハビリは費用の7〜9割を公的財源が負担する仕組みであるため、給付の対象は「生活に最低限必要な能力」が中心となり、復職や趣味の再開といった一人ひとりの目標までは支えきれません。 費用の目安は60分あたり8,000〜15,000円前後、集中コースでは1〜3か月で75,000〜215,000円程度が一つの相場。そして自費リハビリで結果を左右する最大の要因は、施設のブランドではなく「誰が担当するか」です。本記事では保険リハビリとの違い、費用相場、失敗しない選び方、そしてセラピスト個人を選べるマッチングという方法まで整理します。
脳梗塞の自費リハビリとは?退院後の回復を支える「かかりつけセラピスト」という選択
脳梗塞の自費リハビリとは、医療保険や介護保険を使わず、費用を全額自己負担して受けるリハビリテーションのことです。 保険外リハビリ、実費リハビリと呼ばれることもあります。医療機関の枠組みではないため、期間・回数・時間・内容を利用者本人とセラピストが自由に設計できるのが最大の特徴です。
なぜいま、この選択肢を検討する方が増えているのか。 背景にあるのは「保険のリハビリには終わりがある」という制度上の事実です。 制度が区切りを迎えたあとも、身体の状態を継続して見てくれる専門職を持っておく——いわば「かかりつけ医」ならぬ「かかりつけセラピスト」を持つという発想が、退院後の回復を支える現実的な備えになりつつあります。
医療保険のリハビリには「原則180日」という上限がある
診療報酬上、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などが対象となる「脳血管疾患等リハビリテーション料」には、発症・手術の日から原則180日という標準的算定日数の上限が定められています。 参考までに、運動器リハビリテーション料と心大血管疾患リハビリテーション料は150日、呼吸器リハビリテーション料は90日です。
ただし、これは「180日で必ず打ち切り」という意味ではありません。 失語症・失認・失行症、高次脳機能障害、重度の頸髄損傷などに該当する場合は上限日数を超えても算定が可能とされ、また治療の継続によって状態の改善が期待できると医学的に判断される場合にも継続の道があります。 それでも実際には「まだ良くなりそうなのに、退院日が来てしまった」という声が絶えません。その理由は、退院時期を左右する制度上の仕組みが、この180日だけではないからです。
もう一つの上限|回復期リハビリテーション病棟に入院できる期間
脳梗塞の発症後、集中的にリハビリを行う場が回復期リハビリテーション病棟です。 この病棟の入院料にも、厚生労働大臣が定める「算定上限日数」が状態ごとに設定されています。
| 対象となる状態 | 入院料の算定上限日数 |
|---|---|
| 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、脳腫瘍、脳炎などの発症後・手術後の状態 | 150日 |
| 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷、頭部外傷を含む多部位外傷 | 180日 |
| 大腿骨・骨盤・脊椎・股関節・膝関節の骨折などの発症後・手術後の状態 | 90日 |
なお、かつては「発症または手術から2か月以内に入棟すること」が算定の要件とされていました。 しかし令和2年度(2020年)診療報酬改定で、この発症からの期間に関する要件は削除されています。現在は対象となる状態に該当していれば、発症からの経過期間にかかわらず回復期リハビリテーション病棟へ入棟できます。
ここで押さえておきたいのは、上限日数が「発症日」ではなく「算定開始日から起算」して数えられるという点です。 つまり入口の制限は緩和された一方で、出口——実際にどれだけ在棟できるかについては、まったく別の力学が働いています。
在院日数は「短いほど評価される」仕組みになっている
上限日数はあくまで「入院できる期間」であって「入院する期間」ではありません。 実際の在棟日数が上限より短くなるのには、はっきりとした制度的な理由があります。
回復期リハビリテーション病棟の施設基準には「リハビリテーション実績指数」という指標があります。 これは患者のFIM(日常生活動作の自立度を測る指標)の改善度合いを、在棟日数で割って算出するものです。分母は「実際の在棟日数 ÷ その患者の上限日数」で計算されるため、同じだけ改善させたのであれば、在棟日数が短いほど実績指数は高くなります。
厚生労働省が通知で示している計算例そのものが、この構造を端的に表しています。 そこでは、上限150日の脳卒中患者が135日で退棟し、上限90日の大腿骨骨折患者が72日で退棟した前提が使われています。 つまり制度設計上、「上限いっぱいまで入院する」ことは標準として想定されていないのです。
そして、この基準値は改定のたびに引き上げられてきました。 2026年6月に施行された令和8年度診療報酬改定では、回復期リハビリテーション病棟入院料1の実績指数の基準が40以上から42以上へ、入院料3が35以上から37以上へ引き上げられ、これまで基準のなかった入院料2・4にも新たに32以上が設定されました。 同時に新設された「回復期リハビリテーション強化体制加算」では48以上という水準が求められ、さらに「効果に係る相当程度の実績が認められない場合」と判定される基準も、実績指数が2回連続して27を下回った場合から30を下回った場合へと引き上げられています。
入棟の条件は緩和されても、アウトカム評価の水準は一貫して厳しくなり続けている——これが現在の回復期リハビリテーション医療を取り巻く環境です。
- ▶疾患別リハビリテーション料の標準的算定日数(脳血管疾患等は原則180日)
- ▶回復期リハビリテーション病棟入院料の算定上限日数(脳血管疾患等は150日、高次脳機能障害を伴う重症例等は180日。いずれも算定開始日から起算)
- ▶在棟日数が短いほど有利に働く「リハビリテーション実績指数」という評価指標
- ▶改定のたびに引き上げられる実績指数の基準値(令和8年度改定で入院料1は42以上へ)
これらは、限られた医療資源を効率的に配分し、住み慣れた自宅へ早く戻れるよう後押しするために設計された仕組みです。 個々の病院やセラピストが冷たいわけでも、手を抜いているわけでもありません。 ただ結果として、「本人にはまだ伸びしろがあるのに、退院日のほうが先に来る」という状況が構造的に生まれやすくなっています。 だからこそ退院後の受け皿は、病院から示されるのを待つのではなく、ご本人とご家族があらかじめ想定しておく必要があるのです。
医療保険・介護保険・自費リハビリの違いを一枚の表で
| 比較項目 | 医療保険のリハビリ | 介護保険のリハビリ | 自費(保険外)リハビリ |
|---|---|---|---|
| 期間・回数 | 脳血管疾患等は原則180日の上限あり | 区分支給限度基準額の範囲内 | 制限なし。必要な時期に必要なだけ |
| 主な目的 | 急性期〜回復期の機能回復 | 生活機能の維持・重度化防止 | 個別目標の達成。維持期でも改善を狙える |
| 費用 | 自己負担1〜3割 | 自己負担1〜3割 | 全額自己負担(60分8,000〜15,000円前後が目安) |
| 1回の時間 | 20分単位。1日あたりの単位数に上限 | 個別20分程度+集団が中心 | 60分〜。完全マンツーマンが基本 |
| 担当者 | 医師の指示のもとPT・OT・STが担当 | 事業所の配置に依存。指名は難しい | 担当者を選べる場合がある |
| 場所 | 病院・クリニック | 通所・訪問(要介護認定が前提) | 施設・自宅への訪問・オンラインから選べる |
保険のリハビリと自費リハビリは、対立するものではありません。 制度が担える部分は制度で、制度の外側にこぼれる部分を自費で補う——この考え方が、退院後のリハビリを組み立てるうえでの出発点になります。 保険外リハビリという選択肢が生まれた背景をより詳しく知りたい方は、なぜ自費リハビリなのか?(保険内と保険外の役割の違い)もあわせてご覧ください。
退院後に「リハビリ難民」が生まれてしまう4つの理由
「病院を出た瞬間に、リハビリの量が10分の1になった」。 退院後のご家族から、私たちが最も多く聞く言葉のひとつです。なぜこうしたギャップが生まれるのか、4つの構造的な理由を整理します。
理由1:入院中と退院後で、リハビリの「量」が激減する
回復期リハビリテーション病棟では、1日あたり数時間の個別訓練を受けられることも珍しくありません。 ところが退院して外来や通所に切り替わると、個別リハビリの時間は週数十分程度まで縮小することがあります。 脳の可塑性を引き出すには反復量が重要とされるなかで、この落差は決して小さくありません。
理由2:保険のリハビリは「費用の7〜9割を公的財源が負担している」仕組みである
ここは、自費リハビリを考えるうえで最も本質的な部分です。 日本の医療保険・介護保険は国民皆保険を土台とし、税金と保険料によって支えられています。窓口で私たちが支払うのは1〜3割で、残りの7〜9割は公的な財源から給付されています。
これは世界的にも誇るべき仕組みです。 ただし、みんなで出し合ったお金である以上、「何に、どこまで使ってよいのか」という枠組みを国が定める必要があります。限られた財源を公平に配分するためには、当然のことです。
その結果として、保険のリハビリではご本人の希望よりも先に、制度が定めた給付の目的と範囲が置かれることになります。 これは現場のセラピストの熱意や、事業所の姿勢の問題ではありません。公的な財源を扱う制度である以上、避けられない構造です。
理由3:「生活に最低限必要か」と「本人が叶えたいか」は一致しない
介護保険のリハビリが主な目的としているのは、生活機能の維持と重度化の防止です。 デイサービスやデイケアは、その役割において欠かせない大切なサービスです。 ただし、そこで問われる基準の中心にあるのは、多くの場合「その人が生活していくうえで最低限必要な能力かどうか」という視点になります。
一方で、ご本人やご家族が本当に叶えたいと願っているのは、次のような目標であることが少なくありません。
- ▶麻痺した右手で、もう一度箸を持ちたい
- ▶杖なしで、玄関の段差を越えられるようになりたい
- ▶職場に復帰したい、また車を運転したい
- ▶孫を抱っこできるようになりたい
- ▶畑仕事や旅行など、諦めた趣味をもう一度再開したい
これらは「生きていくために最低限必要な能力」とは言い切れないかもしれません。 しかし、その人がその人らしく生きるためには、どれも欠かせないものです。
公的財源で支えられている制度の枠組みでは、この「最低限」から先の領域まで十分に手を伸ばすことが構造的に難しくなります。 加えて、脳梗塞の後遺症は損傷部位によって一人ひとりまったく異なり、目標も生活背景も同じ人はいません。個別性の高い目標ほど、一律の給付基準にはなじみにくいのです。
だからこそ、生活を守るための部分は保険制度に支えてもらいながら、生活を豊かにするための目標は自分たちの費用で取り組むという考え方が生まれてきました。 自費リハビリは、制度への不満から生まれたものではありません。制度が担う範囲の外側にある願いを叶えるための、もう一つの手段です。
理由4:介護保険を使えるようになるまでに時間がかかる
要介護認定は、申請から認定結果の通知まで原則30日以内とされています。 そこからケアマネジャーとのケアプラン作成、事業所探し、契約と進むため、実際にサービスが始まるまでにさらに時間を要することも少なくありません。 退院直後の数週間から数か月は、回復を積み上げるうえで貴重な時間帯です。この空白を埋められることが、自費リハビリの実用的な価値のひとつになっています。
- ▶退院日が決まったが、まだ改善の手応えが残っている
- ▶要介護認定の申請中で、サービス開始まで間が空いている
- ▶通所リハビリに通っているが、個別の訓練時間が足りないと感じる
- ▶復職・車の運転・旅行など、明確な目標に向けて集中的に取り組みたい
- ▶発症から年数が経っているが、諦めきれない動作がある
ご自身やご家族の症状が対象になるかどうかは、リハビリ・施術可能な症状についてで確認できます。
脳梗塞の自費リハビリで「できること」と「できないこと」
期待できる範囲を正しく理解しておくことは、納得して費用を投じるための前提です。 自費リハビリが得意とすること、そして自費リハビリでは担えないことを、率直に整理します。
- ▶片麻痺・半身麻痺に対する動作の再学習
- ▶歩行・立ち上がり・階段など生活動作の底上げ
- ▶上肢・手指の機能訓練と生活場面への応用
- ▶失語症・構音障害など言語聴覚療法(ST)
- ▶痙縮・筋緊張に伴う痛みへのアプローチ
- ▶自宅環境に合わせた介助方法・自主トレの指導
- ▶診断・投薬・注射などの医行為
- ▶再発予防のための血圧・血糖などの医学的管理
- ▶回復の程度や期間を保証すること
- ▶主治医・かかりつけ医による経過観察の代替
- ▶運動の可否や強度について、主治医の意見を確認しておく
- ▶血圧管理・服薬・再発予防は、引き続き医療機関で継続する
- ▶「必ず治る」「絶対に歩ける」と断言する事業者には慎重に
- ▶体調変化があった場合の中止基準を、事前に共有しておく
脳梗塞の自費リハビリの費用相場|1回いくら、1か月いくらかかるのか
自費リハビリでもっとも不安が大きいのが費用です。 全額自己負担であるためまとまった金額になりますが、相場を知っておけば「高すぎる」「安すぎる」の判断ができます。
利用形態別の費用目安
| 利用形態 | 費用の目安 | 向いている方 |
|---|---|---|
| お試し・初回体験 | 5,000〜10,000円程度/回 | まず評価だけ受けて方針を知りたい方 |
| 単発利用(60分) | 8,000〜15,000円程度/回 | 必要なときだけ利用したい方 |
| 集中コース(1〜3か月) | 75,000〜215,000円程度 | 退院直後など、集中的に取り組みたい方 |
| オンライン(言語など) | 8,800円程度/60分 | 近隣に専門職がいない方・遠方の方 |
| セルフケア継続サポート | 2,000円程度/月 | 自主トレを続ける仕組みが欲しい方 |
金額はセラピストの経験年数、訪問エリア、施術時間、頻度によって変わります。 リハマッチでは、後遺症に特化した訪問リハビリのおためしプランを10,000円(税込)/回から、週3回の集中改善コースを75,000円〜215,000円(税込)でご案内しています。 症状別の具体的なプラン構成はプラン・料金例(お悩み別)でご確認いただけます。
費用を抑えながら効果を出す3つの考え方
- ▶期間を区切る:漫然と続けず、1〜3か月で目標と評価時期を決める
- ▶自主トレとセットにする:セラピストの時間は「設計と修正」に使い、反復は自宅で行う
- ▶保険サービスと併用する:通所リハビリを土台に、自費で個別課題を上乗せする
「うちの場合、いくらでどこまでできる?」
リハマッチは料金表から選ぶサービスではありません。 症状・目標・エリアをうかがったうえで、最適なセラピストとプランをご提案します。 マッチングのご相談は無料です。
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失敗しない選び方|「施設」ではなく「人」で選ぶ5つのチェックポイント
自費リハビリで最も多い後悔は「値段が高かった」ではなく、「担当者が合わなかった」です。 施設のパンフレットがどれだけ立派でも、実際に手を触れて、目標を一緒に決め、毎回の変化を見てくれるのはセラピスト個人だからです。 契約前に、次の5点を確認してください。
チェック1:脳卒中領域の臨床経験が十分にあるか
同じ理学療法士でも、整形外科中心の経験と脳卒中中心の経験ではアプローチが大きく異なります。 「国家資格を持っているか」ではなく、「脳梗塞・脳出血の後遺症を何年、どれくらい診てきたか」を確認しましょう。 資格の内訳や専門性の違いについては、本当はすごい「セラピスト」たちで解説しています。
チェック2:初回に「評価」と「目標設定」を行うか
いきなり施術が始まるのではなく、動作分析・筋緊張・感覚・生活動作を評価し、 「3か月後に何ができるようになることを目指すか」を言語化してくれるか。ここが専門職の力量が最も表れる部分です。
チェック3:生活の場を見てくれるか
訓練室で歩けても、自宅の廊下幅・床材・段差・ベッドの高さが違えば同じようには動けません。 自宅環境を踏まえた指導があるかどうかで、成果が生活に定着するかが変わります。
チェック4:料金体系が明瞭か
総額・回数・1回あたりの時間・交通費・キャンセル規定・中途解約の扱いが、契約前に文書で示されるかを確認します。 高額な長期契約を初回で迫る事業者には注意が必要です。
チェック5:合わなかったときに担当を変えられるか
一般的な自費リハビリ施設では、施設は選べてもセラピストは選べません。 そのため相性が合わなかったとき、在籍人数の少ない施設では代わりの担当者が見つからず、通うのをやめてしまうケースが起こります。 「合わなかったら変えられる」という前提があるかどうかは、長く続けるうえで決定的に重要です。 この課題への考え方は施設ではなく人を選ぶ、リハマッチの3つの特徴で詳しくご紹介しています。
通所型・訪問型・オンライン型、どれを選ぶべきか
自費リハビリの提供形態は大きく3つ。それぞれに向き不向きがあります。
| 形態 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 通所型(施設) | 機器が充実。外出機会になる | 通う負担・送迎の手配。自宅環境は見えない |
| 訪問型 | 実際の生活動線で訓練できる。家族も同席しやすい | エリアが限られる。大型機器は使えない |
| オンライン型 | 全国どこでも受けられる。費用を抑えやすい | 徒手的な介入は不可。言語・自主トレ指導向き |
退院直後で移動に不安がある時期、あるいは高齢者施設に入居中の場合は、訪問型が現実的な選択になります。 ご家族にとっても、どのようなリハビリと介助指導が行われているかを目の前で見られる点は大きな利点です。 失語症・構音障害のように近隣に言語聴覚士が見つかりにくい領域では、オンラインの併用が有効なこともあります。
リハマッチという選択肢|セラピスト個人を選べる自費リハビリのマッチング
リハマッチは、株式会社スリーワークが運営する、自費リハビリのセラピストマッチングサービスです。 「どの施設に通うか」ではなく「誰に伴走してもらうか」を起点に、症状・目標・お住まいのエリア・相性まで踏まえて、コンシェルジュがセラピスト個人を厳選してご推薦します。
リハマッチが選ばれる3つの理由
- ▶脳神経疾患の臨床経験10年以上の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をご紹介できる
- ▶無料カウンセリングで相性を確かめてから決められ、合わなければ別のセラピストを提案できる
- ▶訪問リハビリが中心のため、自宅や入居施設という生活の場でリハビリを受けられる
- ▶登録セラピストは審査制。PT・OT・STのほか鍼灸師・柔道整復師・臨床心理士なども連携可能
どのような経歴の専門家が登録しているかは登録セラピスト例、実際にご利用された方の体験談はご利用者さまの声でご覧いただけます。
お申し込みからリハビリ開始までの4ステップ
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP1 お申し込み | Webフォームまたはフリーダイヤルからマッチングを依頼 |
| STEP2 ヒアリング | コンシェルジュが症状・お悩み・目標・エリアを確認し、最適なセラピストを推薦 |
| STEP3 カウンセリング | 候補セラピストと電話・オンライン・訪問で面談。相性やプラン・料金を確認 |
| STEP4 リハビリ開始 | 内容と料金にご納得いただいたうえで正式契約し、サービス開始 |
マッチングのご相談からセラピストとのカウンセリングまで、費用はかかりません。 手続きの詳細や、開始後の注意点はご利用の流れにまとめています。
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ご家族が知っておきたい、リハビリを続けるための3つの視点
1. 目標は「発症前」ではなく「ひとつ上のステージ」に置く
ある日突然、思うように手足が動かなくなる——その喪失感から「すぐ元通りに」と焦る気持ちは自然なものです。 しかし目標を発症前に置くと、日々の小さな変化が見えなくなり、落胆が積み重なってしまいます。 「車いすから杖へ」「杖から手すりへ」というように、いま届く一段上に目標を置くほうが、結果的に遠くまで進めます。
2. 家族が「介助の仕方」を一緒に学ぶ
立ち上がりの手の添え方ひとつで、本人の力の出方も介助者の腰への負担も変わります。 訪問リハビリの場面に同席し、セラピストから介助方法と自主トレの見守り方を直接学べることは、ご家族にとって大きな財産になります。
3. 支える側が疲れきらない体制をつくる
送迎、通院の付き添い、日々の見守り。介護は長期戦であり、ご家族が倒れてしまっては続きません。 通院の負担が大きい場合は訪問型を選ぶ、遠方の家族はオンラインで様子を共有するなど、続けられる形に設計し直すこともリハビリの一部です。
脳梗塞の自費リハビリに関するよくあるご質問
発症から何年も経っていますが、今からでも意味はありますか?
回復のスピードは発症初期ほど大きい一方で、時間が経ってからでも、動作の学習や日常生活での使い方の工夫によって変化が見られることは少なくありません。 まずは現状を専門職に評価してもらい、「どこにまだ伸びしろがあるのか」を確認することをおすすめします。
介護保険のデイサービスと併用できますか?
自費リハビリは保険制度の外にあるサービスのため、介護保険サービスと併用できます。 通所リハビリで生活リズムと活動量を確保しつつ、自費で個別課題に取り組むという組み合わせは、多くの方が選ばれている現実的な形です。 ケアマネジャーに利用予定を共有しておくと、全体の調整がスムーズになります。
医療費控除の対象になりますか?
自費リハビリの費用は、一般に医療費控除の対象とはならないと考えられています。 ただし個別の判断は内容や状況によって異なるため、実際の適用可否は所轄の税務署にご確認ください。
要介護認定を受けていなくても利用できますか?
利用できます。自費リハビリは介護保険の枠外のサービスであるため、要介護認定の有無や介護度に関係なくご利用いただけます。 認定申請中で介護サービスの開始を待っている期間に利用される方も多くいらっしゃいます。
週に何回、どのくらいの期間続けるのが一般的ですか?
目標と時期によりますが、集中的に変化を狙う場合は週2〜3回×1〜3か月、状態の維持と微調整が目的であれば月1〜2回というように設計します。 大切なのは頻度そのものより、期間を区切って評価し、続けるか切り替えるかを判断することです。
失語症のリハビリもお願いできますか?
言語聴覚士(ST)による失語症・構音障害・高次脳機能障害に伴うコミュニケーション障害へのリハビリに対応しています。 お住まいの地域に言語聴覚士が少ない場合は、オンラインでのリハビリという選択肢もあります。
担当のセラピストが合わなかった場合はどうなりますか?
リハマッチでは、無料カウンセリングの段階で違和感があった場合はもちろん、実際に数回受けたうえで満足できなかった場合も、別のセラピストをご提案することが可能です。 お客様サポート窓口までご連絡ください。
このほかのご質問はよくあるご質問にまとめています。
迷っている時間も、回復にとっては大切な時間です
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- ✓脳梗塞の自費リハビリとは、保険を使わず全額自己負担で受けるリハビリ。期間・回数・内容を自由に設計できる
- ✓医療保険の脳血管疾患等リハビリテーション料には原則180日の標準的算定日数があり、退院後に空白が生まれやすい
- ✓回復期リハビリテーション病棟にも算定上限日数があり、在棟日数が短いほど有利になる実績指数の基準は令和8年度改定でさらに引き上げられた
- ✓保険リハビリは費用の7〜9割を公的財源が負担する仕組みのため、本人の希望より制度が定めた給付の目的と範囲が優先される
- ✓「生活に最低限必要か」と「本人が叶えたいか」は一致しない。生活を豊かにするための目標は自費で取り組むという選択肢が意味を持つ
- ✓費用の目安は60分8,000〜15,000円前後、1〜3か月の集中コースで75,000〜215,000円程度
- ✓成果を左右するのは施設名より担当者。脳卒中の経験年数・評価と目標設定・生活の場を見るか・料金の透明性・担当変更の可否を確認する
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退院の日が近づくにつれて、「これから誰に相談すればいいのか」という不安が一気に押し寄せてきます。 制度には限りがありますが、選択肢がなくなったわけではありません。大切なのは、いまの状態を正しく評価してくれる専門職と出会い、届く範囲の目標をひとつずつ更新していくことです。 そのための一歩として、この記事が役に立てば幸いです。まずは話を聞いてみるところから始めてみてください。
- 厚生労働省「診療報酬の算定方法」別表第一 医科診療報酬点数表 H001 脳血管疾患等リハビリテーション料(標準的算定日数180日および算定日数上限の除外対象患者の規定)
- 厚生労働省 中央社会保険医療協議会資料「リハビリテーションの標準的算定日数に関する関係団体への聞き取り調査(報告書)」(心大血管150日/脳血管疾患等180日/運動器150日/呼吸器90日)(厚生労働省ウェブサイト)
- 厚生労働省「基本診療料の施設基準等」別表第九 回復期リハビリテーションを要する状態及び算定上限日数(脳血管疾患等は算定開始日から150日/高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害等は180日/大腿骨骨折等は90日)
- 厚生労働省「令和2年度診療報酬改定の概要」(回復期リハビリテーションを要する状態から、発症からの期間に係る要件を削除)
- 厚生労働省 A308 回復期リハビリテーション病棟入院料 通知(リハビリテーション実績指数の算出方法および計算例)(東北厚生局・抜粋資料)
- 厚生労働省「令和8年度診療報酬改定の概要」回復期リハビリテーション病棟入院料等の評価体系及び要件の見直し(実績指数の基準値引き上げ、回復期リハビリテーション強化体制加算の新設)(厚生労働省ウェブサイト)
- 介護保険法第27条(要介護認定の申請から認定結果通知までは原則30日以内)
- リハマッチ「プラン・料金例」(訪問リハビリ後遺症特化型コース/言語障害改善サポートプランの料金)(リハマッチ公式)
- リハマッチ「なぜ自費リハビリなのか?」「ご利用の流れ」(リハマッチ公式)
